友情結婚

「友情結婚」を選択した理由

私はゲイで、レズビアンの方と結婚しました。あまり浸透してきていない言葉だと思いますが、そういう結婚の事を「友情結婚」と呼ぶそうです。浸透してくると、私の結婚の実情がバレるかもしれないので、あまり浸透して欲しくはないですね。私はなんとなく、この言葉を使うのはあまり好きじゃないです。

私は大学生の時から、多くのゲイのおじさんや、おじいさんと交際してきました。彼らの中には、独身の方も居ましたが、普通に女性と結婚して、子供も3人いたりする人達が多く居ました。私には普通の結婚は無理でした。なぜなら、絶対に勃たない事が分かっているからです。経験は一度もないですが、寧ろ萎えてしまうだろうと確信しています。ストレートの人は、同性とセックスしたくないと思いますが、それと同じくらい、私は異性とはセックスをしたくないのです。ゲイなのに普通に結婚して、子作りをしている人達は凄いなと思います。

そのため、普通の結婚は無理だと分かっていたし、大学生の時から、結婚をするなら、レズビアンの人としようと、おぼろげながら考えていました。それで、実際にレズビアンの方と、27歳の時に結婚をしました。

友情結婚を選択した理由をまとめると4つですね。

1つ目は、これは既に言っておりますが、女性とはセックスができないから。

2つ目は、ゲイとは知らずに、ゲイの夫を持つ奥さんを可哀想だと思うから。

3つ目は、仮に女性と無理やり頑張ってセックスできたとしても、奥さんを騙し続けながら生きるのは相当なストレスがかかると思われるから。

4つ目は、相手がレズビアンであれば、理解があるし、嫉妬みたいなのも無いので、自由に好きなだけゲイの人と遊べるから

ただ自分自身そこまで深く考えずに、ノリで結婚したような気がします。「マジで結婚しちゃうのw」みたいな感じで、少し面白がっていたところがありました。それでも、結婚をするという事はそれなりに一大事であるのと思うので、自分でも意識していなかった動機があるのかなとも思います。

わざわざ、結婚したい理由は、違う記事で書きたいと思います。

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