昨日、HIV検査に行ってきました。
今回は人生で7回目です。結果を聞く瞬間は、毎回ドキドキしてしまいます。
初めて受けたのは、入社一年目の2007年。私は2002年デビューで、いろんな人と交わったので、結果を聞く時は不安でした。結果が陰性と聞いたとは、「神様ありがとう、もう危険な行為はしません」と思いましたが、その後も何回もやっちゃってますね。性欲を抑えることはできませんね。
2回目の検査は結婚前の2008年。結婚前に一応調べておきました、この頃は活動はおとなしかったので、結果に恐れることは、そんなになかったです。結果は陰性でした。
3回目は妊活前。2012年。産婦人科で調べられました。2011年にオーストラリアとタイに遊びに行った以外はおとなしくしていたので、結果は大丈夫だろうと思っていました。結果は陰性でした。
4回目は2013年に行きました。特に不安はなかったですが、最愛のテリーと会う前に、ちゃんと調べておこうと思い、検査を受けました。結果は陰性でした。テリーと生で楽しみました。
5回目はフィリピンの出向前2015年3月。出向直前に受けたので、もし陽性だったらフィリピンで治療受けるのが、難しそうだから、どうしようと思っていましたが、結果は陰性でした。
6回目はフィリピン出向後2019年1月。4年ぶりの検査で、まあまあ、おイタしていましたが、セーフに心がけていたので、大丈夫だろうと思ってました。結果は陰性でした。
7回目は2019年5月の今回です。今回が一番、陽性になっているのではないかと不安でした。というのは、2月初旬にインスタンブールのゲイサウナに行ったのですが、トルコ人はほぼ全員、生でやたら入れようとしてきます。やめろといっても、しつこくトライしてくるので、しょうがないので、コンドームをつけて、やらせてあげたのですが、ゴムがやぶれていて、中出しされてしまいました。
その日は、かなり凹みました。トルコのHIVの感染率、一回のアナルセックスでの感染率は何パーセントなのかをインターネットで調べていました。
世界のHIV感染率ランキング→トルコは2009年のデータで0.1%だそうです。ちなみに、日本も0.1%だそうです。0.1%って聞くと少なく聞こえますが、1000人に1人って聞くと少し多いようにも思えます。南アフリカは17.9%だそうです。<暴露経路ごとのHIVに感染する推定確率(コンドームを使用しなかった場合)>
また1回の行為に対する感染確率は下表くらいらしいです。(どうやって測定したか知らないですが)
暴露経路(感染リスク) | 1回あたりの暴露で感染する可能性(%) |
---|---|
輸血 | 90% |
静脈注射ドラッグ使用時の針の共有 | 0.67% |
アナルセックス(受け入れ側) | 0.5% |
針刺し事故 | 0.3% |
膣を使ったセックス(女性側) | 0.1% |
アナルセックス(挿入側) | 0.067% |
膣を使ったセックス(男性側) | 0.05% |
フェラチオ(受け入れ側) | 0.01% ※ |
フェラチオ(挿入側) | 0.005% ※ |
これらを見ると、HIV感染している人の割合も、1回の性行為で感染する確率もそこまで高くはありませんが、運が悪いと1回でかかっちゃいますから不安でした。
あのトルコ人の感染している確率が0.1%だとしても、同性間の感染率は高いので、あのトルコ人のHIVがかかっている可能性は、高く見積もって10%としました。アナルセックス受け入れが側は0.5% だとすると、計算上0.05%になります。そんな計算をしていました。
HIV検査は、即日検査と、採決後1週間かかる検査があります。今回受けたのは即日検査で、採血から1時間程度で結果がわかりました。その1時間は、スマートフォンでアマゾンのプライムビデオを見ていました。
1時間後、結果を聞くために、受付に行きました。それから、個室に呼ばれ、結果を聞きに行きました。結果を教えてくれる人の顔が心なしか暗いように見えましたので、結果は陽性なのかなと不安になりました。
検査は無記名で受けられるので、採血した時にナンバーを記載したラベルが採血のサンプル便に貼られます。そのナンバーの入った結果表と、結果を聞きに行く時に必要な券にもナンバーが記入されます。
結果表と、券のナンバーが正しいかを確認させられてから、結果を伝えられました。表情と声のトーンが暗かったので、陽性なのかと不安になりましたが、陰性でした。
セーフセックスに気をつけようと思います。と言いつつ、結果を知った後、サウナに行って3、4人と軽くお遊びしてしまいました。
【衝撃】はフェルミ研究所風にしてみました。